My Desk 2010.07
やっと念願のMyRoom、MyDeskが実現できることになった。
とにかく、大きな机が欲しい。しかも安く。また、工房から部屋へ持ち込むためには、軽くて、かつ組み立て式で無ければならない。2週間ほどは、考えに考えた。
結果、思い通りの机が出来た。
まずは、天板です。
大きくて、しかも軽くするために、1×4材を板矧ぎすることとした。デザイン上、厚み感覚を出すために、周囲を2×4半割りで囲うこととした。
板矧ぎには、当初”雇い実矧ぎ”を考えていたが、ふと私がやるような、なまじっかな雇い実矧ぎでは、結局その強度は接着剤で持っているようなものだとひらめいた!。 
そこで、まずは天板をオール接着剤で板矧ぎした。その結果が左上図です。上図は周囲の2×4半割り材の部分です。
また、左図はその裏側です。端面の開いている穴は、電気コード類を通すための穴です。なにしろ、パソコン、周辺機器の電源コード、信号線はおびただしいものとなる。これも生活の智恵です。自作だから出来る面白さです。
自作の板矧ぎ圧着字具が大活躍した結果、思った以上に板の面をそろえることが出来た。
どうしても僅かな段差が出来てしまうが、これはいたしかたのないこと。
ひたすらオービタルサンダーで磨きに磨いた。
結果は結構自己満足です。
一人で、運搬できます。
 



天板を支える足と、ブリッジ材です。

天板が出来たので次は足と強度確保のためのブリッジ材です。

ここでも、軽くすることを最優先に考えました。
結果、
足の縦棒は2×4材を使用し、他はすべて1×4で構成した。 
本来2×4材で 大入れか相入れか、もしくはホゾを切るのが本筋だと思うが、これだと重くなる。
そこで、1×4材上に突っ張り用の板を貼り付けてある。
左図が、突っ張り用の板部分の拡大写真です。
軽いし、一人で組み立てが出来る。
結果は、最終組み立て、設置時点にでてきます。

請う、ご期待! です。

 完成です。 右下にはパソコンの置き場所も作ってあります。
右図は、オスカラーのチェリーで仕上げたところです。
下地はサンダーで#240仕上げをしました。
チェリーを塗布したあと、ノーマルクリアーで最終仕上げをしました。適度な色艶とスベスベの感触がえられ、満足、満足です。、